当社の鉄鋼マテリアル事業部では、クリーンな燃料としても幅広く活躍されている、
石炭コークスを取り扱っています。
これは、石炭を乾留(※１)して作るいわば炭素のかたまり。非常に高い発熱量を持ち、鉄を製造する際の主原料およ
び燃料として、生活や産業の基盤づくりに不可欠な存在です。
また、揮発性が極めて低く、大気汚染の原因となる煙を出さないクリーンな燃料としても様々な産業用途で活用され
ています。さらに、地球温暖化が深刻化する中、京都議定書によるCO2排出量の削減目標に向けて、
CO2を排出することのない燃料として石炭コークスはますます注目を浴びています。
石炭の生産・販売事業は現在、舞台を海外に移しました。今、世界で、日本で鉄鋼原料や発電用燃料として欠くことのできない資源として、石炭の重要性がますます高まっています。
株式会社CBMは、国内外の需要家に適した石炭ビジネスの提案を行うため、正確な需要家のニーズを把握、市場分析を行なっております。
鉄鋼マテリアル事業部は、株式会社CBMの中核事業として国内外の石炭資源・エネルギーの安定供給に貢献します。
大量の溶存酸素が存在した状態のままで溶鋼を凝固させると、溶鋼の温度低下による溶存酸素溶解量の減少、
及び、液体から個体への相変態による溶存酸素溶解量の現象に伴って、溶存酸素は溶鋼中の炭素と激しく反応してCOガスを生成する。
また、強度の低下が生じるため溶存酸素を低下するべく、大半の溶鋼に対して脱酸剤の添加による脱酸が行われています。
シリコンボールは、鋼や鋳鉄の溶解においての最も効果的な脱酸剤として使用されます。
